全国原発スタンプ集巡り、ここでは静岡県御前崎市にある「浜岡原子力発電所」とPR館の「浜岡原子力館」を紹介します。
浜岡原子力発電所とは
概要
浜岡原子力発電所は中部電力唯一の原子力発電所です。静岡県南部の御前崎市にあり、太平洋に面しています。1号機から5号機までありますが、1970年代運転開始の1号機と2号機は2009年に営業運転を完了し、現在は3機が稼働しています。
1984年公開のゴジラで襲撃にあっています。
発電所の場所
PR館の紹介
概要
・所在地:静岡県御前崎市佐倉5561
・電気事業者:中部電力
・PR館名:浜岡原子力館
・PR館営業時間:9:00~17:00
・訪問日:2016年8月13日
・公式サイト:https://www.chuden.co.jp/hamaoka-pr/
PR館は発電所正門横にあります。2つのツインタワーとそれをつなぐ展望台がランドマークとなっており、周辺は住宅地になっていることから遠方からも目立っています。敷地内には複数の建物があり、メインの原子力館以外にも郷土展示ホール、新エネルギーホール、お土産屋、自然公園があります。PR館内部の展示物は充実しており、吹抜けに実物大の原子炉模型があります。浜岡原子力館の最上階は展望台になっており、360度見渡すことができます。
PR館の場所
原発スタンプ
2か所にスタンプ台が設置されていました。
新エネルギーホール
モチーフは新エネルギーです。
PR館
モチーフはPR館外観です。
PR館の様子
入口
発電所正門は国道150号に面しています。
まっすぐすると警備が厳重な発電所正門です。浜岡原子力館は手前右側にあり、すぐに駐車場がありました。
駐車場にあった案内図です。
駐車場脇には発電所建設時に使用したシールドマシンの先端が展示してありました。
他にもいろいろ展示してありました。
新エネルギーホール
駐車場に隣接している建物は新エネルギーホールです。
新エネルギーホールの館内図
新エネルギーホールは、「太陽光・風力・燃料電池」など、水力・火力・原子力以外の「新エネルギー」について、楽しみながら「見て・知って・体験できる」展示ホールらしいです。
新エネルギーホールにもスタンプが置いてあり、PR館と似たデザインになっています。
敷地内の施設
PR館に向かいます。展望台が目立つ建物ですね。
ちなみにこの屋根はPR館手前にある郷土展示ホールのピロティです。郷土展示ホールでは御前崎市・牧之原市・菊川市・掛川市の歴史を紹介しています。それぞれの市の移り変わりや当時の農機具などを見ることができ、2階は休憩所となっています。また、郷土展示ホールの横にはお土産屋・売店がありました。
PR館外観
ピロティを抜けるといよいよPR館です。PR館は発電所着工時の1972年に開館しました。文化会館みたいな外観をしています。
PR館の看板
案内図、施設内は大きくA~Gの7つのエリアに分けられています。展示エリアはすべて1階にあります。
スタンプ台は入口付近にありました。
中に入ってすぐにあるアトリウムです。
Dゾーンにある実物大の原子炉模型、機械機械していてかっこいいです。
展望台
展望台です。ここからは眼下の原子力発電所から太平洋、周辺の市街地を見渡すことができます。展望台に行く2台のエレベーターはシースルーエレベーターになっており、上で紹介した実物大の原子炉模型を見ながら展望台上へあがります。なお、発電所方面は撮影禁止で、警備員が常駐しています。
以上、浜岡原子力発電所の原発スタンプとPR館紹介でした。