全国原発スタンプ集巡り、ここでは愛媛県伊方町にある「伊方原子力発電所」とPR館の「伊方ビジターズハウス」を紹介します。
伊方原子力発電所
概要
伊方原発は四国最西端、佐多岬半島にある四国電力唯一の原子力発電所です。国内の原発で唯一内海(瀬戸内海)に面しています。四国全体の電力の約4割以上をまかなっています。
原子炉は3つありますが、1号機は1977年より運転開始、2016年に廃止されました。2号機は1982年運転開始、2018年に廃止されました。現在、1994年より運転を開始した3号機のみを有しています。
発電所の場所
PR館の紹介
概要
・所在地:愛媛県西宇和郡伊方町九町字コチワキ3-204
・電気事業者:四国電力
・PR館名:伊方ビジターズハウス
・PR館営業時間:9:00~17:00
・訪問日:2016年7月17日
・公式サイト:https://www.yonden.co.jp/energy/atom/tour/ikata_visitorshouse.html
発電所は海岸にありますが、PR館は山峰を走る国道197号沿いにあります。道の駅 伊方きらら館が隣接しているのが特徴です。展示物は基本的な内容で、体験型展示に力を入れている印象があります。施設の一部はタワー状になっており、最上階には四方を見渡せる展望台があります。太平洋と瀬戸内海を同時に見渡すことができるのがおもしろいです。
PR館の場所
原発スタンプ
モチーフはPR館とオリジナルキャラです。
PR館の様子
道の駅
PR館は佐多岬半島にあるため、遠かったです。
国道を走っていたら目につくのは道の駅 伊方きらら館です。外観からわかるとおり、最上階は展望台になっています。
1階はお土産コーナーや飲食スペース、2階は水族館、3階は休憩所、屋上は展望台となっています。ちなみに、3階にはPR館への連絡通路があります。
PR館
PR館は道の駅の裏手にあります。タワー状の建物最上階に展望台となっています。
駐車場にある伊方町観光案内
看板です。
入り口です。
入り口右手にスタンプ台が設置されています。
展望台
展望台からは伊方原発はもちろん、瀬戸内海と宇和海を一望することができます。
伊方原発です。
東側
南東側(宇和海側)
南西側(宇和海側)
西側(道の駅側)、オレンジ色の円形は道の駅の展望台です。
北側(瀬戸内海)
晴れた日には山口県が見えるそうです。
せっかくここまで来たので訪問後に佐多岬に行ってきました。九州が見えます。
以上、伊方原子力発電所の原発スタンプとPR館紹介でした。