「ブルートレイン3車両をつくる」を作ってみた 01創刊号

アシェットの「ブルートレイン3車両をつくる」の組立て記録です。創刊号編。

プロローグ

2020年9月9日、パートワーク誌で有名なアシェットから「ブルートレイン3車両をつくる」が発売されました。いわゆる週刊○○を作ろうシリーズで、当シリーズではEF66電気機関車、24系客車の食堂車、B寝台車の3車両の1/32サイズ模型を作ります。1/32は鉄道模型の1番ゲージのサイズです。1両辺りの大きさは機関車が56cm、客車は64.5cm、3両合計185cmとなかなかのサイズになります。

創刊号は特別価格299円で、2号以降は1,999円。なお、3車両の車体外装パーツがついてくる号は3,999円になります。全120号を定期購読すると244,171円(税込み)かかります。さらに毎号250円払うと3段式ディスプレイ台がつく、プレミアム定期購読の場合、273,421円(税込み)になります。

発表当時、ツイッター上で当シリーズは話題になりました。完成までの2年4か月、毎月1万円弱の出費がかかるということで二の足を踏む人が多くみられました。とりあえず近くの書店にて創刊号を購入し、考えます。私は大量の鉄道模型を所有していますが、目玉となる模型がないことに気づきす。そこで、24万円で1番ゲージのディスプレイモデルが手に入るのならと考え、定期購読をすることにしました。

 

全120号

私は全号届いてから一気に組み立てようと考え、2年4か月、ひたすら溜めました。全120号を一挙に並べて撮影した様子をご覧ください。

定期購読者には月に1回4号まとめて届けられます。

 

全120号の量です。

 

自宅のホールに1号から121号まで並べてみました。120号で終了する予定でしたが、最終号付近で1両追加となり、170号まで延長され、4両組み立てるシリーズになりました。

 

上列(49号~1号)、中列(101号~50号)、下列(121号~102号)です。

 

それでは01創刊号から組み立てていきます。

 

創刊号

組立てパーツ EF66 車体前面を組み立てる①
発売日 2020/9/16
値段/累計値段 299円/299円
マガジン内容 〇ブルートレイン大百科

昭和・平成を駆け抜けたブルートレインの軌跡

〇メモリアルギャラリー

東海道本線 早川~根府川「あさかぜ」1993年

〇ブルートレイン列車列伝

ブルートレインの代表選手 EF66時代の「あさかぜ」

〇ここが知りたいQ&A

そもそも寝台車とはどんな車両か?

 

 

創刊号です。箱が大きく、それなりに重いです。

 

開封しました。箱が重いのは模型のボディが金属製だからです。創刊号には冊子、パーツ、DVDが入っていました。DVDの中身は模型の組み立て解説、模型の特徴、現役時代のブルトレの映像です。

 

冊子には3折り見開きで今から組み立てる模型の実寸大イラストがついています。でかいなぁー。

 

4号以降、毎号250円を追加で払うと専用ディスプレイがもらえます。250円×116号=29000円、いらないかな。

 

冊子にはカラーの組み立てガイドがついています。これを見ながら組み立てます。

 

創刊号についているパーツです。EF66型の車体前部を組み立てます。ボディーやヘッドンマーク、ナンバープレートは金属製、手すりなどはプラ製です。

創刊号ではEF66のナンバープレートやハンドル類を取り付けます。

 

組み立て中、パーツによって、通常のタミヤセメントと流し込みタイプを使い分けました。

 

模型初心者でも簡単に組み立てられるとうたっているだけあって、5分ほどで完成しました。塗装済みパーツをくっつけただけなので簡単です。

 

以上、「ブルートレイン3車両をつくる」を作ってみた 01創刊号 でした。2号に続く。

〇続き記事は下記リンクより、「ブルートレイン3車両をつくる」を作ってみた 02号~03号

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