私が所有している2面4線の高架駅(トミックスNゲージマルチ高架橋)を6面8線に拡幅してみました。
現在の高架駅
現在私が所有している高架駅は、真ん中に通過線を備えた2面4線の相対式ホームです。新幹線16両が余裕をもって停車できる有効長を確保しており、隣接する高架留置線と合わせて、効率的な新幹線運行が可能となっています。
この高架駅は、2020年頃にマルチ高架橋対向式ホーム複々線高架化セットと拡張パーツを購入して作成しました。しかし、運転会を重ねる中で、線路数が不足していると感じる場面が増えてきました。
2024年11月に開催した運転会では、参加者から「駅を拡幅してほしい」という意見が寄せられました。その意見を踏まえ、今回の拡幅計画を決定しました。
高架留置線
部材の調達
自室の机の上で、部材を組み替えながらどんな駅にするか検討します。
現在の2面4線高架駅の断面です。
その結果、費用対効果を考えて6面8線の高架駅(相対式ホーム×2+島式ホーム×2)に拡幅することにしました。
せっかく島式ホームを導入するので、「島式ホームセット(都市型)照明付(4275)」を採用することにしました。ただし、このホームは1つあたり約1万円で、最低でも16個必要になります。そのため、ホームだけで約16万円の費用がかかります。
この負担を軽減するため、まず高架駅本体を先に製作し、次回の春の運転会までに完成させることを目標としました。一方で、ホームは毎月少しずつ購入する計画としています。
仮組み立て
マルチ高架橋スペーサーS140(3263)が大量に必要なことだけはわかっているため、2024年12月予算で高架橋と橋脚の一部を先行購入しました。
ホールで高架駅を仮組みし、必要な部材を計算します。
橋脚を置いてみます。
高架橋本体の組立て
2025年1月予算で部材を大量購入しました。
ここまで費やした高架橋本体の費用は、マルチ高架橋スペーサーS140(3263)1030円×32+マルチ高架橋S140(3262)1190円×1+PC水平橋脚P10(3235)1190円×12+ニュー高架ビームL(3073)249円×24本=54406円です。
事前に路盤はつなげてあるので、それを組み立てていきます。
ニュー高架ビームLを横2個並べるとちょうどいい幅になりました。
路盤完成です。
線路を仮置きしました。6面8線の駅からいったん集約し、留置線に行く配線です。
ホームを置いてみます。大きな駅ですね。
今後2025年2月以降にホームを買い足していきます。
以上、6面8線の高架駅を作ってみた【トミックス鉄道模型Nゲージ】 でした。